在スイス日本人芸術家協会「生命(いのち)」展 1.11月1日(月)午後6時30分から国連欧州本部Galerie des Pas Perdusにて、スイス在住日本人芸術家協会による絵画、写真、書道の展示会「生命(いのち)」のオープニング・セレモニーが行われた。同展示会は国連創立65周年を記念して行われるものであり、平成22年日本文化月間の公式開幕宣言も行われた。 2.同セレモニーの冒頭、Sergei Ordzhonikidze国連欧州本部長、北島信一在ジュネーブ日本政府国際機関代表部大使、菅沼健一同大使兼在ジュネーブ出張駐在官事務所長、伊藤八千代在スイス日本人芸術家協会会長が挨拶を行った。北島大使は挨拶の中で、「国連創設65年の節目に「命」をテーマにとした日本人の芸術家による展示が当代表部と出張駐在官事務所、国連の共催にて行われることは喜ばしい。ジュネーブでは人道支援、人権、保健等の分野で様々な議論が行われているが、すべて人命に対する脅威の軽減や人の尊厳の確保といった「命」に関連している。本展示会に多くの人が訪れ、命の大切さについて考えるよい機会になることを願う」旨述べた。 3.本セレモニーでは、ジュネーブ在住の邦人の合唱団「お歌の会」による合唱も行われ、国連他 国際機関職員、各国代表部常駐代表、当地在留邦人、ジュネーブ州関係者、芸術・学術関係者等200名以上が参加した。 |